2014年09月11日

漢方のお話し19(皮膚炎、慢性鼻炎、瀉剤2)

身体の状態を自然に保つ自律神経系は緊張状態にする交感神経と弛緩状態にする副交感神経のバランスで成り立っています。緊張状態が続いていると交感神経の働きが強くなっています。
漢方の考え方では心の働きと自律神経の働きの中心を「肝」と考えています。緊張状態が続く場合、肝の機能が損傷して「気」が鬱帯して熱化すると考えます。この状態が鬱熱です。
この熱はさまざまな症状につながります。
17回でお話した黄連解毒湯(オウレンゲドクトウ)はこの熱を下げることで、痒み、イライラ、不眠などに効きます。

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)

黄連解毒湯と血虚を改善する四物湯(シモツトウ)など、熱や炎症をさますもの、病因を発散させるもの、痰や膿を排出するもの、あるいは血流をよくするものを含んでいます。
蓄膿症や慢性鼻炎、痰がからむ扁桃炎、あるいは、炎症をともなうニキビや湿疹などに効果があります。


posted by たびのくま at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然の力 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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