2012年07月07日

東京楽所

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ピカケです。

今日の浄化は雅楽、東京楽所です。
東京オペラシティに圧倒的な音の力で雅楽が響きました。
笙(しょう)は全く、パイプオルガンのような音でした。

東京楽所のページです。
http://www.creativetradition.jp/2011-de/Tokyo-Gakuso.html

舞楽はこんな感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=D8XvJFDFDHY

上記の東京楽所のページから一部を以下に引用します。

701年 大宝律令 治部省に歌舞寮(うたまいのつかさ)設置

840年 「楽制改革」から一世紀以上をかけ 日本雅楽を確立

「日本古来の音楽」と シルクロードからの「外来音楽」、
日本国で作られた「 創作音楽」も含め、
「楽制改革」の名のもと、一世紀以上をかけて編纂されたのが「平安雅楽」です。

現在、宮内庁式部職楽部で伝承されている「日本雅楽」は
千数百年の歴史に育まれた「平安雅楽」です。

管絃の合奏の中心となる楽器は、一般的に三管、三鼓、両絃の8種類といわれます。

三管については次のような説明がなされる。
 「天から差し込む光」を表す笙(しょう)。
 「地上にこだまする人々の声」を表す篳篥(ひちりき)。
 「天と地の間を縦横無尽に駆け巡る龍」を表す龍笛(りゅうてき)。
 
笙(しょう)は mouth Organ=マウス オルガン シングルリード楽器です。

吹口のついた匏(ふくべ)に17本の竹管を円形に立て
銀製の装飾帯で束ねてあります。
17本の竹管のうち15本に響銅(さはり)製の「簧(した)=リード」を取り付け、
竹管の下部に開けた小孔を指で押さえ、
吹口より「吹いても吸って」も音を出すことができます。

大変特殊な魅力ある楽器です。
音程は取り付けたリードで決まり、竹管の長さと太さは音程には無関係です。


篳篥(ひちりき)は、西洋木管楽器オーボエと同じダブルリードの楽器です。
葦舌=ダブルリードは乾燥した葦に熱を加えつぶし、藤で作った輪で止めます。
更に図紙(ずがみ)和紙を巻き付け竹管との隙間の音漏れをなくすよう取り付けます。
いにしえより淀川の葦が「ブランド」と、現在でも言われています。
何とも東国の篳篥奏者にとっては厄介なリードです。


雅楽には3種の横笛があります。
龍笛=左方(唐楽)、高麗笛=右方(高麗楽)、神楽笛=国風歌舞と使い分けます。
横笛奏者は、太さ長さの違う笛を吹き分ける力量を必要とします。
管絃で主に用いられるのは「龍笛」です。

「楽制改革」盛んな折、日本で改良され、平安期に確立された笛と考えた方がいいです。
その音色は「龍」に模す。名人龍笛奏者の音色は「龍の鳴き声」でなくてはなりません。


『雅楽』の第2回定期公演は2013年1月27日(日)東京オペラシティコンサートホール、です。
posted by たびのくま at 22:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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