2009年03月25日

涅槃

黄色のお花.JPG

脳科学者が左脳の出血性脳卒中を経験し、論理的なことを全て、例えば数字の意味さえも忘れてしまった時に、生きているという喜びを感じ、生命がつながっているという涅槃の静やかな安らぎの境地を感じた、というドキュメンタリーを観ました。
その科学者は何年もかけてまた脳の回路が新生して回復したそうです。

右脳で生きている喜びを感じた、という部分に深く共感しました。というのは私は右脳人間だからです。

生物の知識もほとんど右脳で捉えていると思います。
たとえば、ミトコンドリアの内部にはクレブス回路(クエン酸回路)にかかわる酵素群などが含まれていて、内膜上には電子伝達系やATP合成にかかわる酵素群などが一定の配置で並んでいます。これらによって生命維持の基本的なエネルギーが作り出されます。
TCAサイクルや電子伝達系のことを思うと、細胞の中のミトコンドリアの膜に必要な酵素が並んでいて、電子を受け渡し、エネルギーを作って命がささえられているイメージを想像し、このような仕組みができた不思議さ、そして生きる仕組みは同じでありながら、世界中の生物が多様化してすばらしいことに感動せずにはいられません。
そしてたくさんの動植物をおいしくいただいていることへの感謝と喜びと殺生の矛盾した気持ちがあります。
posted by たびのくま at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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